開いててよかった、セブンイレブン。冷蔵庫代わりにしているほど、お世話になりまくっている人も多いはず。特に弁当関係が美味しいーんだな、これが! 

と、この度、そんなセブンイレブンに勝る存在が、アメリカに誕生したようだ。ええ? あんなに巨大コンビニチェーンをしのぐ存在? 

なんとセブンイレブンに激おこした男性が、「シックストゥウェルブ(6-12)」という名の店をオープンさせたと言うのだ! た、たしかに名前だけなら、セブンイレブンに勝っちゃってますね……!!

・セブンイレブン本部と店主が衝突

セブンイレブンに激おこしたのが、米マサチューセッツ州のアブ・ムサさん。海外メディア『UPI』によると、ムサさんはセブンイレブンの店のオーナーだったそう。

だが店のビジネス手法を巡って本部と衝突。なんでも本部から派遣されたコンサルタントがホットドッグなどの温かい食べ物を店に置くように主張してきたが、ムサさんは「客があまり買ってくれないから」とこれを断った。温かい食べ物は人気がなく、日々200〜300ドル(約2万〜3万円)分もの食料がムダになっていたとのこと。

その後もコンサルタントは、「ピザや手羽先を販売し、そのために新たなスタッフを雇用しろ」などの主張を繰り返してきたそうだが、ムサさんは拒否し続けた。そして関係は悪化し、2014年に店のフランチャイズ契約が無効に。ムサさんは、思い入れのある店を手放さなければならなくなったのだった。

・かつての店の前に「シックストゥウェルブ」をオープン

その様なセブンイレブンの対応に不満を募らせたムサさんは、ある方法で復讐することにした。かつて自分の店だったセブンイレブンの道路を挟んだ反対側に、「シックストゥウェルブ(6-12)」というコンビニをオープンさせたのだ。

「セブンイレブン」の由来は、みなさんもご存じの通り。かつて朝7時から夜11時まで、毎日営業するチェーン店だったからだ。ムサさんは、その「7-11」よりも大きな数字「6-12」を店名に掲げたのである。気持ちがよーく伝わってくる、イケイケどんどんな名前だ。

・ムサさん「あの店を潰すことがゴール」

ムサさんはセブンイレブンへの不満や新たな目標について、『Boston Globe』に以下のように話している。

「新しいコンサルタントが来るまでは、上手くいっていました。セブンイレブンは、もう私をパートナーとして扱ってくれなくなりました」

「あの店を潰すことが私のゴールです。売られている物の価格は熟知しているので、同じ商品をより安く売ればいいんです。温かい物は絶対に売りません」

ちなみにかつての常連客の半数が、ムサさんの味方だそう。「ムサさんがいるから店に来ているよ。彼は笑顔でみんなに挨拶してくれるしね。こんな話を応援しない訳にはいかない」とある常連客は述べているのだった。

参照元:The Boston GlobeUPI(英語)、セブン-イレブン・ジャパン
執筆:小千谷サチ
Photo:RocketNews24.

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